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2008年10月4日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【11月上旬、Free Download用新曲配信開始】
Jade Yinの2ndアルバムは、現在ミックスダウン中。
少々遅れ気味ですので、発売は11月下旬ころかと考えています。
今回も、2ndアルバムの発売前に、Free Download用の歌を用意しました。
全部で3曲。
その内の1曲は、誰もが知っているクリスマスキャロルなんですが、
これがまた素晴らしい!
『仰げば尊し』のように、日本人全ての人が知っている曲なのに、あらためて感動してしまう。
Jade Yinは、あまりにも有名すぎて陳腐に思えるような歌でも、
ことごとく蘇らせて新鮮な感動を与えてくれる不思議な力を持っている・・・
そんな感じがします。
あと、クラシックの名曲をヴォカリーズ(歌詞無しでアアア、ラララ、ルルルなどの言葉で歌う方法)で
収録した曲が1曲あります。
私は元々、Jade Yinの歌声を楽器の音色として考えていましたので、
これは是非やってみたいことでした。
これも初めてにしてはなかなかの出来。
将来的に、Jade Yinの様々な音色の歌声を多重録音して、
シンフォニーのような作品を作ってみたいと考えていますが、果たして!?
もう1曲は、1960年代に世界中でヒットした名曲にJade Yinが中国語歌詞を付けた作品。
9月の上海でのレコーディング際、Jade Yinが私に差し出したちょっとシワシワの1枚の紙。
そこにはこの歌詞が手書きで記されていました。
"ん!? ひょっとしたらJade Yinには作詞の才能もあるんじゃないか?"
美しい韻を踏んでいて、その内容も聴くものの心にシンシンと染み渡っていく感じです。
Jade Yinが歌うと、有名すぎる歌なのにこれまた不思議で新鮮な感動を覚えました。
Jade Yinには、ほかにも歌って欲しい名曲がたくさんあるのですが、
Free Download用として配信できるのは、予算の都合で年間3-4曲が限度。
もっと多くの人がJade Yinのアルバムを買ってくれたら、無料配信曲をもっと増やせるのですが、
当初思っていたほど、買ってくれる人は少ないのが現状です。
小さなインディーズレーベルでは、プロモーション費用もかけられません。
私たちは、コツコツと制作していきますので、
あとは、"日本、中国そして世界中の名曲をJade Yinの歌声で聴きたい!"
と賛同してくださる方が増えていくのを願っています。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年9月28日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【中国"動漫"新人類】
私が、定期的に情報収集しているWEB雑誌に『日経ビジネスオンライン』があります。
http://business.nikkeibp.co.jp/welcome.html (購読無料、但し会員登録必要)
以前、遠藤誉さんという学者の方が書かれた、連載記事『中国”動漫”新人類』を
興味深く読んでいました。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070906/134211/
”動漫”とは、アニメのこと。
1990年代から中国では、日本のアニメがブームになっていて、
若い人達に大きな影響を及ぼしつつあるようです。
私は、ちょうど20年ほど前に『芙蓉鎮』という1本の映画を観たことがキッカケで、
中国に興味を持つことになったのですが、
アニメ、映画、音楽その他様々な文化的な交流を広げることが、
やはり一番大事な気がします。
過去の歴史を見ると、国同士の争いごとを引き起こすのは
政治家やマスコミなどの権力を持っている人達。
その修復は、市民同士がコツコツとやっていくしかないのだろうと思います。
日本人が、中国人と同じような思考・行動を取ることが難しいように、
中国人も、日本人と同じような思考・行動を取ることが難しいのです。
日本人がベストと思っていることが、実は現在の中国人にとってそれがベストとは限らない。
いろいろな違いをしっかりみつめて、ねばり強く共存していく道を探っていく・・・
今の日本と中国は、とても大切な時期にあるように思います。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年9月21日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【音源データ消失!】
先日、ひととおり収録が終わり、歌の最終チェックをしていたとき、
なんと6月に録音したある歌の音源データが消えている!
どこかにあるハズ、とパソコン内を調べてみてもなかなか見つからないのです。
時間ばかりが過ぎていき、スタジオ内に悲壮感が漂っていきました。
「再録音吧!」結局その日の内に取り直すことを決めました。
"Jade Yinは6月以来この歌は歌っていないはず。"
私は、残された収録時間がないため多少の質の低下はやむなし、と覚悟しました。
ところがです。
録音が始まってみると、Jade Yinの歌声が以前と違うのです。
以前と比べて一段と音色が艶やかになって、質の低下どころか、格段に良くなっているのです。
わずか4時間足らずの再収録でしたが、結局以前よりも満足できる仕上がりになりました。
私は、この難しい歌を、何の練習もせずにさらりと歌って仕上げて見せたJade Yinに
あらためて感服したのでした。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年9月14日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【中秋節】
現在、2ndアルバムの最後のレコーディング中で上海に来ています。
中国は、ちょうどいま中秋節。
街では月餅を買い求める人で列ができている人気のお店も。
きょうは皆それぞれ、家族や友人と中秋の宴を楽しむために、早めに収録切り上げです。
日本ではすっかり中秋の月をめでる機会が減ったように思いますが、
中国ではしっかり息づいています。
私も久しぶりに、幼い頃、すすきとおはぎで中秋の名月をお祝いしていた頃を思い出しました。
2ndアルバムの、ほとんどの収録予定曲のレコーディングがひととおり終わりました。
全15曲+Free Download用2曲。
全ての曲、きっと皆さんに楽しんで頂ける仕上がりになっていると思います。
11月発売予定です。お楽しみに。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年9月7日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【美人vs.美声】
前回に引き続き、en-Rayの話題をもう少し。
en-Rayは昨年5月、『何日君再来』という舞台にテレサテン役で出演していました。
その公演チラシがこちらhttp://www.rup.co.jp/backnumber/itsunohikakimikaeru.html
テレサテンがテーマなのに、なぜかテレサテン役のen-Rayの姿はこのチラシ上には見あたりません。
この記者会見上にもen-Rayの姿はなかったように思います。
いったいなぜなんでしょう?
全くの無名だから?
私にはよくわかりません。
また昨年6月に木村佳乃『テレサ・テン物語~私の家は山の向こう』というドラマが放映されました。
木村佳乃がテレサテンの歌をどう歌うのか興味を持って見てみましたが、歌声はやはり吹き替え。
演技もかなりオーバーアクションに感じました。
そこそこの視聴率は稼げたのかもしれませんが、私の心に残るような作品ではありませんでした。
en-Rayのような歌手が演じていれば、その歌声を聴きながらテレサテンを偲ぶことができたように思います。
先日の北京オリンピック開会式口パク騒動で、日本のメディアはかなり中国バッシングを行いましたが、
『美人vs.美声』、程度の差はあれ、中国も日本もメディアのこういう姿勢は似たもの同士に感じます。
私が知る限り、日本・中国の歌手の中で、テレサテンの歌を歌わせたら、en-Rayが1番。
単なるテレサテンのモノマネではなく、テレサテンの風味がしっかり出ています。
テレサテンのカバーで一番のオススメは、en-Rayのアルバム『美麗』の中の『別れの予感』。
高音部分の艶やかなノビのある歌声は、なかなか他の歌手ではマネのできるものではありません。
en-Rayも年を重ねれば、この歌を歌った頃のテレサテンに近い、
円熟味の増した歌を披露できると思います。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年8月30日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【在日中国人美声歌手 en-Ray】
en-Ray(エンレイ)という歌手の名前を知らない人でも、実は多くの日本人は彼女の歌声を聴いています。
数ヶ月前から放映されていた「カードでお買い物したからヨッ!」
という井上真央のセリフで有名なみずほ銀行のテレビCM。
この冒頭で流れていた『祝你銀行快楽~(チューニー インハン クァイラー)』
の歌を歌っていたのがen-Rayです。
YouTubeのCM映像 http://jp.youtube.com/watch?v=WsT7QYyEJKo
サントリー烏龍茶のCMでも、彼女は活躍しています。
テレサテン系の癒し系歌手といったところでしょうか。
もう少し歌に深みが出てくれば、もっと素晴らしい歌手になれそうな気がします。
en-Rayもまた単に美声というだけでなく、曲調によってその歌声が様々に変化する
器用な声帯を持っています。
昨年2月に上戸彩主演の『李香蘭』というドラマがテレビ東京で放映され、
私も李香蘭に興味があったので一応見たのですが、
李香蘭の一部の歌は、吹き替えだということはわかりました。
美しい中国語の歌だったので誰だろうとあれこれネットで調べてみたら、なんとen-Rayでした。
限りなく上戸彩の声に似せて歌っていたので、en-Rayとは私もまったく気づきませんでした。
実はこのとき、放映した番組では、上戸彩の歌にen-Rayの吹き替えが使われていることが
伏されていましたので、吹き替えの真偽を巡ってちょっとした騒動になっていたようです。
番組のテロップにもWEBSITEにも、吹き替えされていることやen-Rayの名前が出てこなかったので、
騒動になってしまった感じがするんですが、"なんで隠す必要があるんだ!"と思っていたら。
しばらくして、番組プロデューサーが、問題の歌について
「編集上の技術的ミスで、中国語歌唱指導の歌手en-Rayの歌が放送されてしまった」
とのコメントを発表しました。
本当なんでしょうか?
なんだかen-Rayがかわいそうな気がします。
こういう制作方針だから、いつまでも日本のテレビ番組では
美しい歌声を耳にする機会がないのかもしれません。
en-Rayのアルバムは、iTunesでも購入できます。
Pure Voice Music
野元拓朗
※このメールはJade Yin Official Mail Magazine に登録頂いた方にお送りしています。
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2008年8月23日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【美少女系歌手】
前回のメルマガで、『美人に美声は少ない』という書いてしまいましたが、
いやそんなことはないと反論される方も多いかと思います。
あくまでも私個人の主観的見方ですのでご理解下さい。
美人歌手は星の数ほどいますので、特に私からご案内することもないかと思ったのですが、
北京オリンピックにちなんで、中国大陸出身の美少女系歌手を3人だけご紹介したいと思います。
1人目はalan。最近日本のテレビでも見かけるようになりましたね。
avex所属、四川省出身の女性歌手です。
自分の歌を通して社会の平和のために貢献したいという敬虔な仏教徒の彼女。
顔だけでなく心も美人さんですね。自然に身に付いた慈愛あふれるその言動には、好感が持てます。
2人目は蕭瀟(シャオシャオ)。北京出身ですが台湾で歌手活動しています。
日本ではあまり知られていない美少女系歌手です。
歌唱力はまぁまぁといったところでしょうか。
彼女は『矜持』もカバーしています。
3人目は劉亦菲(リュウイーフェイ)。北京(或いは武漢)出身アメリカ育ち。
6年ほど前に、中国の有名な武侠ドラマ『天龍八部』に出演するということで私は知ったのですが、
15歳とは思えないそのオーラ漂う美貌にビックリ。
そのとき初めて見た写真がこちら。
http://ent.sina.com.cn/v/2002-07-26/100992895.html
"ポストチャンツーイーはこの子だな"と直感がよぎった記憶があります。
2年前に日本でソニーからメジャーデビューしましたが、歌唱力はイマイチ。
ハリウッドを目指した方が賢いと思いましたが、
案の定、今年『ドラゴン・キングダム』でハリウッドデビューを果たしました。
日本でもメディアで話題になるのはそう遠くないでしょう。
Jade Yinの歌を聴いて、中華エンタメに興味を持ち始めた方もいらっしゃるかもしれませんので、
ときどきこんな中国の音楽情報などもご紹介できればと考えています。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年8月16日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【口パク少女騒動】
ここ数日ネットで話題になっている『口パク少女』。
この問題の是非はともかく、その背景を少し私なりに掘り下げてみたいと思います。
数年前の中国のドラマを見たときのことですが、
あるベテラン女優の声があきらかに違う声なのです。
若くて美しい声で吹き替えされてました。
また、中国で日本人などの外国人の俳優が中国映画やドラマなどに出演する場合、
中国人の吹き替えに変わることは良くあることのようです。
昔から中国ではこういうことがよくあったので、
『口パク少女』がこんなに世界中で問題視されるとは
思っていなかったのかもしれません。
ひょっとしたら張芸謀監督も映画制作のときと同じ感覚だったのでしょうか?
もうひとつ、これは中国に限らず日本や他の国でも言えることなのでしょうが、
商業主義メディアの世界ではルックス第一ということです。
恐らくこの2人の少女の内、美声の女の子の出演だけだったとしたら、
単なる『声のきれいな微笑ましい少女』程度の小さな扱いにしか、ならなかったかもしれません。
美少女が出てきたことで、世界中のメディアが飛びつき、
更にこの『口パク報道』で騒動に火がついた感じです。
美少女が美声も兼ね備えていれば良かったのですが、
13億人の人口を抱えている中国でも、そういう少女は見つからなかった、ということでしょう。
『美人に美声は少ない』、これは私が経験的に感じていることなのですが、
なかなか両方兼ね備えた歌手はいないものです。
今まで、『美人で美声で音色に艶があって技術も完璧』という歌手には、
私も一度もお目にかかったことがありません。
Jade Yinは『美声で音色に艶があって技術も完璧』
ただ一つ残念なのは、学生のころ歌いすぎて傷めたノドの調子が良くないこと。
今はライブ演奏活動などはせず、ノドの治療に専念させています。
いつまでも聴いててあきないこの美声を、
いつまでもファンの皆様の耳元に届けられることを願って。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年8月10日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【日本と中国・・・違いを知る】
北京オリンピックが開幕しました。
中国に対して、複雑な気持ちを持っていた日本人も
あの開会式を見て、率直に感動した人も多いようです。
私は、この10数年間中国を訪問したり、日本在住の中国出身の人々と接してきて
日本人が中国その他の外国人とどうつきあっていけばよいのか、
私なりにたどり着いた結論があります。
それは、『日本の常識が世界の国々の常識とは限らない』ということです。
たとえば、最近の『中国餃子事件』。
餃子を生産した中国の工場長が
「一番の被害者は我々だ」という言葉を聞いて
多くの日本人は唖然としたと思います。
でも、中国ではあの発言は普通だと思います。
日本では、事件・事故に何らかの形で関わってしまった場合、
自分に直接責任がないと思っても、『とりあえず謝罪するのが常識』、ですね。
でも、これは非常に日本的な発想だと思うのです。
『明らかに自分の責任が明確でない限り謝罪はしない』
これが中国に限らず世界の多くの国々の常識のような気がします。
逆に日本がたとえば外交の場などで、責任の所在を明確にせずに謝罪だけしてしまうと
火に油を注ぐ結果になったりします。
『とりあえず謝罪してあとは水に流してもらう』ということが通用しないのです!
何万年も異民族と葛藤してきた大陸の人々と
何万年も四方を海に囲まれた島国で比較的平穏な生活をしてきた人々とは
根本的に考え方が違うのです。
私は、お互いにそれぞれ相手の国に長年住んでみないと
本当の意味で、相手の気持ちはわからないのだろうと思っています。
特に、日本人と中国や南北朝鮮の人々とは似て非なるが故に
その表面的な思考や振る舞いの違いに、お互いに嫌悪感が倍増してしまうように思います。
『一衣帯水』『アジア同胞』『地球家族』などといった美辞麗句を並べた友好ムードだけでは、
諸問題の解決にはなりません。
この根本的ないくつもの違いがあるということを、
それぞれの国民のなるべく多くの人達が知って、
それでもなんとか解決していきたい、と
コツコツと努力していけるような人々をお互いに増やしていくことが、
実はもっとも大切なことなのではないかと考えています。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年8月2日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【楽器としての人間の歌声 その2】
なぜ、魅力的な声を持つ歌手がこんなにも少ないのか?
もちろん、これはあくまでも私のモノサシで計った場合の話です。
私は、"音色の艶"に非常にこだわりがあります。
この艶がなければ、どんな美声でも、歌の技術的に優れていても、
なかなか心の奥深くまで感動し魅了されることはありません。
楽器は、その材質や構造などで大きく音色が変わってきます。
人間の声も声帯や骨格で歌声が変化します。
まさに人間の声も楽器と同じ・・・と言えそうなのですが、
ひとつだけ大きな違いがあります。
最高級の楽器は優れた才能の演奏家の手から手へと移動できるのですが、
人間の歌声の場合は、楽器と演奏者が不可分ということです。
つまり、楽器である声帯と演奏者である脳の両方が優れていないと
最高の歌声にはお目にかかれないわけです。
私は、多くの歌手の歌声を聴いてきて、
声帯はすばらしいけど、コントロールする脳が普通だったり、
歌の技術はすばらしいけど、声帯が普通だったりと
なかなか両方を兼ね備えている歌手がいないことに気づきました。
しかしよく考えれば確率論からいってもそれは当然なことなのです。
Jade Yinは、まさにその2つを兼ね備えた非常に貴重な存在だと思っています。
私はこういうのをめったにお目にかかれない"天賦の才能"
と言っていいのだと思っているのですが、
世の中は、更にルックスだとかスタイルだとかを求める・・・
まったくバカげているとしかいいようがない、と思っていたのですが
まぁ、これが現実のようです。
CDやiTunesでJade Yinの歌声を聴いて下さった方は、
私が書いていることがわかっていただけたのではないかと思います。
ありがとうございました。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年7月27日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【楽器としての人間の歌声 その1】
また私事で恐縮なのですが、私は元々人間の歌声には全く興味がありませんでした。
興味があったのは楽器の音色。
演奏者の才能で様々に変わる楽器の音色に魅了されました。
特に好きな楽器はピアノ。演奏者はアシュケナージ。
レコード盤がすり切れるほど、自分の好きな楽曲を繰り返し聴いていた覚えがあります。
ところがあるミュージカルを聴いて、人間の歌声も楽器であることに気づきました。
私はクラシック音楽は好きだったのですが、
どうも、クラシック系の声楽の歌声は好きになれませんでした。
何を言ってるかわからない不明瞭な発音。
それが私には不自然に聞こえ、なぜこんな歌い方が重宝がられるのか不思議でした。
それに比べてミュージカルでは、歌手の地声で勝負しますので、
その楽器としてのクォリティーが如実に表れます。
オペラ歌手がポップスを歌っても魅力に乏しいケースが多いのは、
楽器としての魅力に欠けているからなのだと思います。
それとあの歌い方もやはり問題があるのかもしれません。
最高の楽器を持つ歌手を探し始めた私ですが、
いままで聴いてきたオペラ歌手やミュージカル歌手で、
楽器として私の心を魅了するほどの歌声を持つ歌手は片手の指の数ほどもいません。
私はなぜ、魅力的な声を持つ歌手がこんなにも少ないのか、いつも疑問に思っていました。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年7月19日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【北京歓迎你】
北京オリンピックまで、あと3週間。
日本では、諸問題勃発で盛り上がりに欠ける感じもしますが、
気分転換に1曲、中国の歌をご紹介します。
『北京歓迎你』。ベイヂンホアンインニィと読み、『ようこそ北京へ』という意味で、
オリンピックのカウントダウン スタートに合わせて発表された歌です。
作曲は、私が数年前から注目している大陸出身の小柯。
作詞は、中国では最も有名な作詞家林夕。
大陸、香港、台湾、その他中華圏のスター勢揃いで歌い継ぐ形式で、
1回聴いただけで耳に残って口ずさんでしまう、そんな感じの名曲だと思います。
『涙そうそう』が沖縄の香りを感じさせるように、
この『北京歓迎你』は、中国大陸の香りを感じさせてくれます。
中国には、欧米系の音楽では味わえない魅力の歌がほかにもたくさんありますので、
少しずつでもJade Yinの歌でご紹介できたらと考えています。
この『北京歓迎你』は、YouTubeでMVが視聴できるようです。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年7月13日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【北京語の歌の美しさ】
テレサテンは、日本語で歌った多くの名曲を中国語でも歌って、
世界の中華圏で日本以上に多くの音楽ファンを魅了しました。
私は中国語を勉強し始めてからテレサテンの中国語の歌を聴くようになったのですが、
演歌のイメージしかなかったテレサテンの歌にそれまで大した興味を持たなかった私を
魅了したのが、中国語の歌詞の美しい響きでした。
中国語といっても、広い中国には様々な言語が存在していますが、
中国語の歌で広く使われているのは、香港を中心とした南方系の広東語と、
普通話と呼ばれる、中国の標準語のもととなっている北方系の北京語です。
私が注目しているのは、北京語で歌われている歌なのですが、
とくに中国北方女性の北京語の言葉の美しさは、何気ない日常会話でさえも、
その美しい響きに聴き惚れてしまいそうになるくらい魅力的です。
日本語には、男言葉・女言葉の区別がありますが、
中国語ではそのような区別は比較的少ないため、
女性は微妙な言葉の抑揚の変化で女性らしさを表現しているように思います。
それが特に女性の北京語の言葉の美しさに結びついているのではないかと思います。
そして、この言葉が美しいメロディーに乗ると、より一層輝きを増すような気がします。
2ndアルバムでは、北京語の歌の美しい響きにも注目してほしいと願って選曲しています。
Jade Yinは南方系の浙江省出身ですので、日常会話では北京語のような発音はしないのですが、
2ndアルバムに収録予定の北京出身の王菲(フェイ・ウォン)のカバー曲では、
王菲に勝るとも劣らない美しい北京語の響きを披露する予定です。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年6月28日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【苟音(ゴウイン)さん】
Jade Yinのアルバム制作で、編曲、伴奏制作等の音作りを担当しているのが苟音さん。
Jade Yinの学生時代のバンド仲間でした。
彼は、ピアノを始めたのは10代から、しかも独学だそうです。
伴奏制作も独学。アルバムCDの制作に本格的に携わるのも、
Jade Yinの1stアルバム制作が初めてとのことです。
しかし、彼の音楽的なセンスはなかなかのもの。
制作予算に限りがあるため、伴奏制作に楽器の生演奏は使えなかったりの制約があるのですが、
パソコン1台で、短期間に美しい伴奏を次々と仕上げてくれています。
『仰げば尊し』の伴奏制作にあたり、苟音さんとは、
テンポなどについて簡単に打ち合わせをした程度だったのですが、
その翌日には、私が考えていたイメージどおりの作品を作り上げてきました。
それはまさに、日本の学校の教室で歌われているような素朴な感じ。
彼は、日本で歌われている『仰げば尊し』の状況など知るはずもないのですが、
彼のこの伴奏でなければ、Jade Yinのあの『仰げば尊し』は生まれなかったかもしれません。
また、伴奏制作にあたり、『雪の華』では雪がしんしんと降り積もっていくイメージを
『はらり、ひらり』では桜の花がひらひら舞い降りるイメージを
それぞれ要求したのですが、見事にそれを音楽で表現してくれたと思います。
技術的な未熟さはまだあるかもしれませんが、
こういう天性の音楽的センスで補って余りある魅力を彼もまた持っていると感じます。
彼は、オリジナルの作曲も手がけていて、私も何曲か聴きましたが、
メロディーラインが美しく、ついつい口ずさんでしまう、そんな名曲ばかりです。
来年は、苟音さん作曲のオリジナル曲もJade Yinの歌で制作し、発表していく予定です。
ご期待下さい。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年6月22日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【『ダニー・ボーイ』動画 日本語字幕版】
YouTube等でJade Yinの歌を使って、動画を制作発表されている、
ハンドルネームthink0rdie さんという方が
『ダニー・ボーイ』日本語字幕版をYouTubeで発表されています。
写真のスライドショー形式なのですが、あまりに素晴らしくて感動しましたので、
このメルマガの読者の方々にも、いち早くお知らせしたいと思います。
YouTube---ジェイド・イン(Jade Yin)『ダニー・ボーイ』日本語字幕版
http://jp.youtube.com/watch?v=CmZy7FMOT_g
この歌は、多くの方がご存じだと思うのですが、
英語曲のため、その意味まで理解している方は、少ないのではないかと思います。
スライドして流れていく美しい写真を見ながら、
あらためてその歌詞の意味を味わってみてください。
think0rdieさんの日本語字幕とこの美しい写真動画がとてもマッチしていて、
Jade Yinの歌がいっそう心に染みてくる、そんな感じがします。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年6月14日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【降臨】
Jade Yinは、歌の練習があまり好きではありません。
自宅で、腹筋を使った基礎的なボイスレッスンを毎日行うように勧めるのですが、
あれこれと言い訳をしては、やりたがらない。
歌に限らず、何でもコツコツと努力することが大の苦手のようです。
結局、今回もレコーディング前にボイスレッスンなど行うことなく収録に臨みました。
予算の関係もあって、1曲を4-6時間で完成させなければなりません。
本番収録の前に2、3回歌ってみるのですが、歌い方は平凡で、出来はイマイチ。
1stアルバムの収録のときからこんな感じなので、以前よりは不安は少なくなったのですが、
それでも私の心には一抹の不安が・・・
そしていよいよ本番スタート。
録音のスイッチが入ったとたん、歌い方がガラッと変わっていきます。
声がスーッと伸びていき、音色が艶ややかに変化していく。
思わずゾゾっと鳥肌が立ってしまいます。
何かがJade Yinの頭の上からふり降りた、そんな感じさえするのです。
歌い方が日本語の歌詞のイメージとずれていた場合に、
歌詞の意味をあらためて説明し、歌い方を説明すると、
ほぼ1、2回で私が考えているイメージどおり、
いやそれ以上の最高の歌声を披露してくれる。
"やはりこの子は天才だ!"
私は今まで何十回もこの言葉をつぶやいているような気がします。
世の中では、"天才歌手"と呼ばれる人達が次々と現れてきますので、
私もひととおりその人達の歌を聴いてみるのですが、
どこが"天才"なのかさっぱりわからないケースが多いです。
私は、天才を『才能を持った人がどんなに努力しても到達できないほどの超人的な能力を持つ人』
と定義しているのですが、
Jade Yinはまさに私が探し求めてきた非常に数少ない天才歌手なのです。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年6月7日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【2ndアルバム レコーディング スタート】
2ndアルバム のレコーディングが始まりました。
1stアルバムと同様、全曲カバー曲。
何回聴いても飽きないような名曲を選んだつもりです。
今日までに4曲の日本語曲のレコーディングが終わりました。
今回は、1stアルバムであまり披露していなかったJade Yinの低音の声の魅力を
たっぷりお聴かせするつもりです。
制作者の私が言うのも変ですが、しびれます!
今すぐにでもファンの皆様にお聴かせしたいくらいです。
でも、すみません、もうしばらくお待ちください。
8月、9月とあと2回のレコーディングを経て11月頃発売予定です。
上海より
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年5月31日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【歌もデザインも趣味でやるのが一番いい】
このメルマガも開始してから3ヶ月経ちましたが、
Jade Yin のオフィシャル メイルマガジン というよりは、
私のブログのような内容が続いていて、読者の皆様には大変申し訳なく思っています。
Jade Yinは、もともとプロの歌手を目指していたわけではなく、
歌は趣味程度にしか考えていませんでした。
仕事として歌うことについては、予想以上の抵抗がありました。
"歌いたくない歌を歌わされたり、やりたくないことをやらされたりするのはイヤ"
どうやら自分の興味のないことはやりたくないようなのです。
彼女は、大学でグラフィックデザインを学んだようですが、
これも仕事でやるとなると、とたんにイヤになってしまうようです。
本人曰く、「歌もデザインも趣味でやるのが一番いい」と。
とにかく自由奔放に生きていきたいというのが彼女の理想のようです。
そんなこともあり、私は、Jade Yinに対して
CD制作に協力してもらうことと、喉や体調の維持管理に努めてもらう以外は
何の要求もしていません。
当初、日本の音楽ファンのためにブログも書いてほしいと考えたこともありましたが、
仕事でやるとなると恐らく長続きしないと思い、この企画は断念しました。
「本人にやる気がないのに、歌手として成功するハズがない。」
そういう考えの方もいらっしゃるでしょう。いや普通はそうです。
しかし、私はこの類い希な声の魅力と歌の才能がこのまま埋もれてしまったら、
音楽ファンにとって、これほどの損失がほかにあるのだろうか、とさえ考えています。
キチンと喉のメンテナンスをしていけば、彼女は60歳になっても
その美声を奏でることができると、私は確信しています。
あとは、Jade Yinの歌を聴いて、私と同じように感動して魅了される音楽ファンが
日本に恐らく数千人はいるのではないかと思いますので、
その人達にJade Yinの歌声が届いていけば、たとえメジャーで活躍できなくても
Jade Yinは日本と中国のファンにその歌声を披露し続けることができるのではないかと考えています。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年5月24日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【大陸文化と日本人】
日本列島があと2000キロ東に位置していたら・・・
ひょっとしたら平安貴族も武家社会も存在しなかったかもしれないと思います。
日本はハワイのような平穏で静かなひとつの島国に過ぎなかったかもしれません。
漢字や仏教の伝来もなければ、日本人の思考も大きく変わっていたでしょう。
現在使われている日本語も存在せず、アルファベットのような表音文字だったかもしれません。
"演歌は日本人の心"と言われていますが、実はトロットと呼ばれる朝鮮民謡の影響を受けているという説もあります。
数千年もの間、良くも悪くも大陸文化の影響を多大に受け続けながら、
日本人は、これらの文化を礎に独自の文化を築いてきたのだと思います。
ここ数十年、日本のポップス界は、アメリカを中心とした洋楽の影響を受けてきたわけですが、
今一度、中国語圏のポップスにも目を向けてみてはどうでしょう?
日本人の知らない、心に残る美しい旋律の音楽が溢れています。
Jade Yinのアルバムで、中国語圏のポップスを数曲入れているのも、
これまで中国語の歌を聴いたことがない日本人にぜひ聴いてほしいという思いがあります。
お互いの国の歌を少しでも歌い合えることが、わかりあえるための第一歩だと思うからです。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年5月17日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【日本赤十字社 中国大地震の救援金受付について】
中国四川省大地震の惨状、胸が痛みます。
日本赤十字社の『中国大地震の救援金受付について 』の案内WEB SITEをご紹介します。
http://www.jrc.or.jp/sanka/help/index.html
Yahoo!ボランティアでのインターネット募金のWEB SITEもご紹介致します。
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/
亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年5月2日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【iTunes 音楽配信スタート】
iTunes 音楽配信がスタートしました。
公式WEB SITE 上のShop欄の"iTunesの購入ページ"のリンクからアクセスできます。
一部外国のカバー曲の音楽配信につき、JASRACの管理外のものがあったことなどの理由により、
今回配信する楽曲は、1stアルバム15曲中、日本語曲を中心とした10曲のみとなります。
また、メールマガジンのバックナンバーを公式WEB SITE 上にアップしました。
トップページの左下、メールマガジン欄のリンクからアクセスできます。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008/04/26 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【地球のガン細胞】
長い間、地球上の砂漠は、気候や地形など自然要因でできたものだと思っていま
した。
ところが、数年前中国で砂漠化が進んでいるというニュースの中で、
それまで人が住んでいた地域が次第に砂漠に代わっていくという話を耳にしまし
た。
そういえば、楼蘭という都市も砂漠の中に埋もれていたなぁ・・・
などと考えていたその時、あることが思い浮かびました。
ひょっとして人間が昔から住んでいたところが次々に砂漠になっているのでは!?
あらためて、地図を開いてみると、人類発祥の地といわれるアフリカを始め、
そこから中近東の古代文明の発祥地域、シルクロード、などなど、
ことごとく砂漠化が進んでいる地域ばかり。
砂漠は人間が作り出したものじゃないか!
学説的にそれが正しいかどうかわかりませんが、
干ばつが続いているオーストラリアなどの惨状を見ても、
あれはあらたな地域の砂漠化の始まりに思えてなりません。
露天掘りで破壊し尽くされた自然からのしっぺ返しなのかもしれません。
グーグルで、地球上の砂漠予備軍を簡単に見ることができます。
砂漠化を人ごとのように考えていましたが、日本列島をみると関東平野の色は
中近東の砂漠に近い地域とさほど変わりません。
ひょっとしたら1000年2000年後の東京は、砂漠に埋もれているのかも・・・。
かつて楼蘭に住んでいた人々も、まさか自分たちの街が砂漠で埋まってしまうと
は、
そのとき誰も考えていなかったに違いありません。
地球をひとつの生命体と考えると、砂漠化した地域はガンに侵された病巣のよう
です。
そしてそのガン細胞とは・・・・
人間は、そろそろこれまでの価値観を180度転換し、
もっと慎ましい生活を送るべきなのかもしれません。
株価があがることがいいことなのか?
経済成長がいいことなのか?
ダム建設、護岸工事、海岸埋立、道路建設・・・
西欧型社会に憧れて突っ走ってきた日本は、これからも本当にこれでいいのか・
・・・
Jade Yin が先日来日した際、私は、Jade Yinと人間の自然破壊について話をし
ました。
次回作以降、微力ながら人間を、日本を、見つめ直す、
そんな作品を少しずつ作っていきたいと考えています。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年4月18日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【ピアノボイス】
『仰げば尊し』を収録する際、私はJade Yinに対し、ひとつの注文を出しました。
"『仰げば尊し』をピアノのような音色で歌ってほしい"
Jade Yin は、初めは私の意図がよく解らなかったようです。
私はもっと具体的に、ピアノは減衰楽器であること、
対照的にオルガンは音が持続する楽器であること、
ピアノのこの消えゆく音の美しさに人は感動すること、
『仰げば尊し』は、昔から日本の学校の卒業式で歌われている歌で、
1番を卒業生が、2番は在校生が、3番は全員一緒に歌うこと
などを説明しました。
Jade Yinは、制作の苟音さんとしばらく話し合った後、
間もなく生まれたのが今回の『仰げば尊し』でした。
"ピアノボイス"という言葉が、すでに世の中で使われているのかどうか知りませんが、
私は、Jade Yin のこの音色をピアノボイスと名付けたいと思います。
そして、Jade Yin のこのピアノボイスで、
今後少しずつ、日本や世界の名曲を制作し残していきたいと考えています。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年4月13日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【王菲とJade Yin】
Jade Yin が、王菲の歌を歌うと、曲によっては、ほとんど聞き分けできないほど似ています。
Jade Yin本人は、決してモノマネしているわけではなく、自然に似てきてしまうようです。
これは、王菲だけではなく、ほかの歌手の歌をカバーするときも同じようなことが起こります。
Jade Yinは非常に耳が良いのみならず、聴いたままの歌の曲調をそのまま歌って再現できる
特種な能力があるように思います。
人によっては、"所詮モノマネ、もっと個性的な歌い方をすべき"という意見もあるでしょう。
でも、1人のシンガーのアルバムでいろんな歌声を楽しめるというのは、
滅多にあるものではありません。
どんなに、素晴らしい歌手でも、毎回同じような歌い方で歌っていると
次第に厭きられてしまいます。
Jade Yin のファンの方々から頂いた感想に、毎日聴いていても厭きないという声が多いのは、
曲によって微妙に変化するJade Yinの歌い方が影響しているのかもしれません。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年4月8日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【Jade Yin 2度目の来日】
先月末、Jade Yinが2度目の来日で東京に1週間あまり滞在しました。
ちょうど桜が満開で、Jade Yinは持参したカメラを片手に、
初めての日本の春を満喫していたようです。
今回の来日は、1stアルバムの制作反省会と2ndアルバムの制作打ち合わせが目的でした。
そのため、ライブ演奏活動は行っておりません。
いつの日か、ファンの皆様の前で生歌を披露できればと考えていますが
現在のところ未定です。
1stアルバムは、制作開始から完成まで5ヶ月足らずの短期間でしたので、
いろいろと反省すべき点が多かったように思います。
Jade Yinの潜在能力を考えれば30-40%くらいの完成度だったかもしれません。
次回作では、今回の反省点もふまえ、作品の完成度を高めます。
日本語の発音もさらに完璧を目指したいと思っています。
2ndアルバムも全曲カバー曲の予定ですが、
来年にはオリジナル曲の発売も予定しています。
ご期待下さい。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年3月23日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【牽手】
2006年11月、フジテレビ系列であるドキュメンタリーが放送され、大きな反響を巻き起こしました。
『泣きながら生きて』
なにげなく見始めた人もぐいぐい画面に惹きつけられて、
ティッシュ、ハンカチ、タオル片手に番組終わりまで泣きながら見続けた人が続出。
フジテレビの番組WEBSITEには多くの感動の声が寄せられました。
制作は『小さな留学生』の張 麗玲さん。
寄せられたメッセージは、今でも見ることができるようです。
こちら---http://www.fujitv.co.jp/ichioshi06/061103nakinagara/index2.html
中国の文革世代で満足に教育を受けられなかった主人公、丁(てい)さんが、
日本に留学したものの学業での目的を果たせず、
その夢を娘に託し、ひたすら中国に残した妻と子供のために働き続け
親子バラバラの生活を続けながらも
娘をアメリカの医学部に進学させていくというストーリー。
丁さんが日本へ旅立つときに小学4年生だった娘も、すでに大学受験を控えた高校3年生。
オーバーステイのため、一時帰国できない丁さんは、
日本から上海のラジオ番組にある歌をリクエストし、父親としての思いをその歌に託し娘に伝えます。
取材スタッフから贈られたビデオテープで8年ぶりに父親の姿を見る母と娘。
涙がまぶたからあふれ出します。
そして静かにラジオからリクエスト曲が流れてきます。
インウェイ アイチャ ニィダアイ
インウェイ モンチャ ニィダモン・・・
あなたの愛を愛しているから
あなたの夢を見ているから
だから、あなたの悲しみに悲しむ
あなたの幸せに喜ぶ
あなたの歩む道を歩いているから
あなたの苦労を味わい
だから、あなたの喜びに喜ぶ
あなたが追いかけたものを追いかける
・・・(略)・・・
避けられる風や雨はない
凸凹の道じゃなければ歩かなくていい
だから、安心してあなたの手をつなぎ
戻るべきかどうかは考えない
・・・(略)・・・
この歌、Jade Yinの今回のアルバムの最後に収録されている『牽手』です。
チエンショウと読み、日本語で『手をつなぎ』という意味になります。
私は、ドキュメンタリー作品でこれほど感動したことはありません。
あの作品を見た多くの日本人に、この歌がまたあの感動を蘇えらせてくれたら・・・
そんな思いを込めて制作しました。
Jade Yin の歌声は皆さんの心に届いたでしょうか?
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年3月17日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【凡人には聞こえない音】
アルバムの収録中、Jade Yinがふと漏らした言葉があります。
「私は、今まで自分の歌に満足したことは一度もない・・・」
私はそれを聞いて驚きました。
以前にも全く同じ言葉を別の人の口から聞いたことがあったからです。
昨年、チャイコフスキーコンクールで優勝したバイオリニスト神尾真由子。
彼女がコンクール優勝後、たしかNHKの朝のニュースでインタビューを受けた際、
なぜ、CDを発売しないのか?と問われたときに、
「私は、今まで自分の演奏に満足したことがないから・・・」と、
答えていたのが、とても印象に残っていました。
私は、クラシックのコンクールで入賞した人達の演奏をひととおり聴くのですが、
技術的には優れていても、脳みそを揺さぶられるような演奏に出くわしたことは、
ほとんどありませんでした。
しかし、この神尾真由子の演奏だけは違っていました。
"こんなバイオリンの音、聴いたことがない・・・"
私は、なぜ彼女があのような音を出せるのか、ずっと考えていました。
ストラディバリウスだからなのか・・・?
考えたあげくに出た結論は・・・
凡人には感じないものを感じているんじゃないか?
その究極の音の美を求めるが故に、なかなか満足できないのでは・・・?と。
そしてJade Yinから再び同じような発言を聞いて、やはりそうなのだ、
と、ひとり感慨にふけっていたのでした。
Jade Yinもきっと幼い頃から無意識のうちに究極の音の美を求めてきたに違いない。
だからこそあんな美しい歌声を出せるのだ。
私は、Jade Yinは天才だ!と3年半前にその歌声を聴いたときからずっと思っているんですが、
本人は、そんなことは毛頭思っていないようです。
「私は、人よりちょっと歌がうまいだけ。プロ歌手になろうなんて考えたこともなかった・・・」
凡人には聞こえない音を聴き、凡人には出せない音楽を奏でる。
私は、こういう天賦の才能ある演奏家に巡り会えることで、至極の幸福感に満たされるのですが、
果たして日本のポップス界と音楽ファンに、この才能を育て上げられる能力があるのかどうか、
それを問いたいと思っています。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年3月8日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【~Jade Yin~ 名前の由来】
Jade Yinの本名は、現在公表していませんが、本名を漢字で書くと日本人には読みにくく、
また覚えにくい可能性がありました。
もともとJade Yinの本名には、中国の玉(ぎょく)すなわち翡翠の意味が含まれており、
そこで翡翠の英語名Jadeを用いることにしました。
Jade Yinの生まれた町は、浙江省舟山市。
上海の南、寧波の東側に位置する島々が舟山群島です。
ここには中国四大仏教名山の一つである普陀山があるそうです。
意外にも1千年以上も前から日本とも縁があったようで、
鑑真や日本からの留学僧ともゆかりのある土地柄だったらしく仏教徒も多いそうです。
Jade Yinは、この舟山で生まれ育って、大学時代は上海市で生活していましたが、
現在は舟山に戻ってご両親と一緒に生活しています。
ご両親は、特に音楽関係の学校を卒業されたり、
音楽関係のお仕事をされたりしているわけではないそうです。
26年前、この中国の小さな田舎町に生まれた女の子に授けられたあの不思議な魅力的な歌声は、まさしく天からの授かりもの・・・。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年3月2日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【仰げば尊し】
クラシック界のオペラ歌手が日本の名曲を歌った作品は数多くありますが、
ポップス歌手のこういう作品は比較的少ないのではないでしょうか?
そもそもクラシックの分野とされる100年以上前の音楽の世界では、
拡声器を用いて歌を歌うことは、ほとんどなかったでしょうから、
広い演奏会場の隅々まで、いかに大きな歌声で、明瞭に美しく届くかが
最重要課題だったのだろうと思われます。
ですから、歌唱法も、まず声量第一で長時間歌ってもノドを傷めない歌唱法として、
現在のクラシック的な歌い方が"正統"な歌い方として定着してきて、
現在の学校での音楽教育でも広く用いられているのだと思います。
しかし、この歌唱法は歌手の声質や個性をかなり犠牲にしているのではないか
という思いを常々感じていました。
大衆受けするような魅力にとんだ作品が少ないのもそのような理由もあるのでは?
私は音楽の世界では素人の立場ながら、そういう思いでいます。
『日本や海外の名曲をもっと個性的な美声で聴きたい』
そんな思いを持った音楽ファンのために
今後も、日本や海外の名曲をJade Yinの声で発表していきたいと考えています。
【仰げば尊し】の制作にあたり、私は、日本の名曲をこういう形で残したいという思いをJade Yinに託し、
彼女は見事にそれを実現してくれたと感じています。
先生への恩、友達への恩、家族への恩・・・
忘れられつつある日本の古き良き伝統がいつまでも残っていくことを願って制作しました。
Pure Voice Music
野元拓朗
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2008年2月25日 配信
Jade Yin Official Mail Magazine 【創刊号 】
大変お待たせしました。
Jade Yin Official Mail Magazine にご登録頂きましてありがとうございました。
このメールマガジンでは、Jade Yinの情報をいち早くお伝えしたいと考えています。
Jade Yinの1stアルバム『七彩音色~なないろねいろ~Prologue 』を予約された方は、
すでにお手元に届いていることかと思います。
Jade Yinは、プロフィールにも記載されているとおり、中国浙江省の舟山市在住です。
普通ならば、CD発売にあたってライブ演奏等のプロモーション活動を行うところですが、
残念ながら、現在のところ日本にプロモーションで来日する予定はありません。
その代わりに、さっそく次回作にとりかかっていきたいと考えています。
2ndアルバムは、今年秋にも発売の予定です。
それに合わせて、またFree Download の歌も追加発表していく予定です。
皆さんどうぞご期待下さい。
1stアルバムのタイトル『七彩音色』は、すでにおわかりのこととは思いますが、
Jade Yinの様々に変化する歌唱法にちなんで付けました。
よく七変化といますが、Jade Yinの場合は、恐らく数十種類、
いやひょっとしたらそれ以上の歌い分けができるのではないかと感じています。
Jade Yinは不思議な声の魅力と才能をもっています。
毎日聴いても厭きない不思議な感覚・・・
2ndアルバムもカバー曲集の予定ですが、1stアルバムとはまた違った
Jade Yinの声の魅力をお届けしたいと考えています。
Pure Voice Music
野元拓朗
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